「あと5分31秒」電子レンジ、竜の封印を解く一秒
電子レンジの5分31秒に何が起きるのか、UMA馬之助が家電に隠された禁断の境界線を暴露します。
みなさんお元気ですか?世界の裏側を、表側から無理やりめくる男。UMA馬之助です。
色々暴露しちゃってますけどね。今のところ、なんとかなってます!それじゃぁ、今回も懲りずにいっちゃいます!
みなさん、電子レンジ、使ってますよね。冷めたごはん、昨日のカレー、コンビニ弁当。便利ですよね。
でもね、便利って言葉にだまされちゃいけない。便利なものほど裏がある。裏があるものほど温まる。温まるものほど回る。もう、分かる人には分かったと思います。
あの電子レンジ、ただの家電じゃありません。家庭に置かれた、小型の結界装置です。
特に危ないのが、時間。一分、二分、三分。ここまではまだいい。問題は、五分三十秒から五分三十一秒。この一秒です。
選ばれし者だけが見ることのできる、禁断の境界線。その名も、ダークエンチャントドラゴニアライン。
出ました。ダークエンチャントドラゴニアライン。
裏家電評議会が長年隠してきた、時空の折り目です。ただし、条件があります。千ワットの時だけ。
五百ワットでは開きません。六百ワットでも惜しい。七百ワットは地域によってざわつく。でも、完全に開くのは千ワット。千ワットの五分三十一秒。
この瞬間、電子レンジの回転皿と、恐山付近に眠る封印されし竜の刻印が、ほんの少しだけ同期します。ほんの少しです。だから普通の人は気づかない。「あ、あと五分三十一秒か」で終わる。
違います。
その時、あなたのキッチンでは、竜の封印が薄くなっています。冷凍うどんの湯気の向こうで、昨日のカレーの膜の下で、タッパーのフタがちょっと浮いた、その瞬間に。封印が、薄くなってるんです。
では、封印が薄くなると何が起きるのか。竜が出てくる? 違います。世界が滅びる? 惜しい。正解は、巨万の富が、五角形の何かに集まる。
五角形。五つの角。五分。三十秒。三十一秒。もう、数字がそろってきましたよね。
三十とは、三つの十。三十一とは、三つの十に、一。十、十、十、一。古代ドラゴニア数列では、これを「ミツトオ・ヒトツノセ」と呼びます。意味は、三つの扉が閉じ、一つの電子扉が開く。
電子扉。つまり、電子レンジ。
もう、つながりました。
じゃあ、なぜ電子レンジは世界中に広まったのか。時短だから? 違います。冷凍食品がおいしくなるから? それはそう。それはそうなんですけど、そこじゃない。本当の目的は、五分三十一秒を世界中の家庭に出現させるためです。
昔の人は、火で温めていました。鍋、釜、炭、かまど。そこには五分三十一秒なんて出ません。「そろそろええやろ」「まだ冷たいな」「もうちょい火入れるか」。これでは、ダークエンチャントドラゴニアラインは開けません。
でも電子レンジなら、表示される。五、三、零。そして次の瞬間、五、三、一。見てしまう。見せられてしまう。あなたは温めているつもりで、実は見せられている。これが怖いんです。
さらに、音です。チン。あの音、かわいいですよね。でも本当に「チン」って鳴ってますか?
違います。
あれは古代ドラゴニア語で、「封印、ちょっと緩みました」という意味です。温まりました、じゃない。封印、ちょっと緩みました。あなたはそれを聞いて、「あ、ごはんできた」と思っている。
違う違う違う。
できたのは、ごはんじゃない。状況です。
そして回転皿。なぜ回るのか。均等に温めるため? 表向きはそうです。でも、回転とは儀式です。地球も回っている。月も回っている。洗濯機も回っている。寿司も回っていた。回るものには、必ず意味がある。
電子レンジの皿が回るたびに、家庭内の小さな宇宙が一周する。その中心に置かれるのは、冷凍ごはん、昨日の煮物、コンビニのパスタ。つまり、庶民の生活そのものです。
庶民の生活を回し、加熱し、音で報告し、数字で封印を開く。これが、電子レンジの正体です。
じゃあ、私たちはどうすればいいのか。使うな、とは言いません。私も使ってます。昨日もコロッケを温めました。ちょっとやりすぎて中が爆発しました。あれもメッセージでしょうね。「知りすぎるな」。そういうことです。
対策はひとつ。五分三十一秒を見ないこと。もし見てしまった場合は、すぐに唱えてください。「これは冷凍食品です」。三回。だいたい戻ります。だいたいです。
ここまで聞いて、こう思った人もいるでしょう。「そんなわけない」「ただの家電だ」「たまたまだ」。そう思うのは自由です。
でも、なぜあなたは今、家の電子レンジを思い出したんですか? なぜ、次に使う時、五分三十一秒を見ないようにしようかなと、ちょっと思ったんですか?
もうね、知っちゃってんだから! 信じるも信じるも、あなた次第!
暴露バンザイ!
UMA馬之助でした!
消されてなければ、また次回!!